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読書レポート_佐々木/No.56


『トップ5%の社員の習慣』越川慎司著

仕事で成果が出る社員にはある程度再現性のあるルールがある。それを原則としてまとめており取り入れることで多くの人が成果があがっているようだ。この原則は5つ紹介されており、目的のみを考えること、弱みを見せる、挑戦は実験と捉える、意識変革はしない、常に逆算で物事を考えるというものである。中でも意識改革をしないという項目は勉強になった。意識が変わらないと行動が変わらないと言い意識改革を指示しても効果がなく、先に行動を変えた方が効果的と言うものである。相手に何かを求める時に意識が異なるから仕方がないと思うのではなく、動きや行動が変わる仕組みを先に作ることで達成しやすい。どういったやり方がいいのか考えたり工夫したりしながら取り組んでいくようにする。

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