読書レポート_三村/No17
- 2018年06月30日
- 三村 信二

『1分で話せ』 伊藤羊一 著
「伝える」というのは難しい。最近よく思う。ずっと営業畑を歩んできた私だが、伝えたいことを100%伝えられたことは無いと思う。伝えるというのは相手が理解しそして相手に動いてもらって初めて伝わったということになる。本書ではその伝え方が書かれている。この中で最も重要だと感じたことはタイトル通りであるが伝えたいことを端的に話すということ。当たり前のことだがこれが意外とできていない。伝えようとすればするほど余計なことを話してしまったり、話している間にあれもこれもとなって結局何を伝えたいのかが分からなくなることもある。自分が伝えたいことがまとまっていなければ相手に伝わらず動いていただけない。いくら良い商品やサービスを扱っていても伝わらなければ選んでいただけない。ロジカルにそして端的に伝えたいことを考えることを実践する。もう1つ、伝えたい言葉はあるか。とういうこと。自分が強い思いを持って伝えたい言葉がなければどんなに考えられた論理的なプレゼンでも相手には伝わらないし動かすことはできない。私が開発から携わってきたリラクスのことを伝えていることをたくさんの人に伝わるように、私以外の社員にも思いを積極的に伝えていく。