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読書レポート_三村/No58


『どこでも誰とでも働ける』 尾原和啓 著

最も印象に残った内容は『バリューを出せ』。最小の時間で最大の効果を生み出せという教え。時間の使い方、緊急度の見極め、自分の成長が肝になると感じた。自分で考えて行動する際、それに掛かる時間を見極め、どう行動した方が良いかを考えないと、無駄な時間を使い、プロジェクトも遅れ、結果自分の成長に繋がらない。時間で仕事をする意識を養う意識を持つ。もう1つはPDCAではなくDCPAの時代ということ。変化のスピードが激しい今のネット時代にふさわしいのは、とにかくどんどん先に行動をし、あとから軌道修正をする。計画を綿密に立てている間に周りの環境が変化してしまい、計画自体が時代遅れになってしまっては良い計画も意味がなくなる。内容の質よりも時間軸の方が重要な時代。DC→DC→DC→DC→……とドゥとチェックを短期間で何度も繰り返して、とにかく早く答えを見つけること。求められているのは、できる限り早く結果を出すこと。そして問題にぶつかったら修正を図ることが大切。それを繰り返しているうちに、問題発見と解決能力が身につく。失敗してもすぐに取り返せるし、失敗するたびに学びが得られる。この考えを自分の仕事に置き換えて行動する。

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