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読書レポート_三村/No55


『気くばりがうまい人のものの言い方』 山崎武也 著

仕事上の時も仕事以外のプライベートでも気くばりは人と円滑なコミュニケーションを図るためにとても大切なこと。コミュニケーションの多くは言葉で構成されるので、著書のタイトル通りものの言い方によっては相手を喜ばせることも、不快にさせることもある。普段当たり前のように使っている言葉だが、使い方によっては諸刃の剣。使い方を間違えればこちらの思いとは裏腹にマイナスに作用することもある。また、話す相手や場面や時によっても使い方は変えなければならない。著書の中で「いいたいこと」ではなく「いった後の効果」を考えて発言するというポイントがあった。他部署の人や部下に業務の指示をすることは多々ある。指示したこちらとしては指示したことが順調に間違いなく進められるように注意点などを付け加えて指示する。しかし過去にできなかったことをわざわざ掘り起こして付け加えてしまうと、やる気に対して水を差す結果にもなりかねない。マイナスな表現ではなくプラスの方向に解釈しポジティブな表現をすることで指示された側のモチベーションは向上する。自分が何気なく発している言葉でも思っている以上に受けた側は影響が出る。何気なくではなく相手への気くばりを忘れずにものの言い方をする。

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