読書レポート_藤井/NO.8
- 2017年09月30日
- 藤井 まどか
『小さなお店・会社が一人勝ちできる販促の反則技33』 石橋拓也 著
身の回りは実は様々な販促物で溢れている。気付いていたりいなかったりするだけで大量の販売促進ツールがある。そんな情報過多の時代に、少しでもその効果を上げるにはどうするべきか。そもそも販促物・広告物とは大量に配布してもほとんどが見られていない。自分が普段生活していても「そんな看板あったっけ?」となるのと同じである。量からしか質の良い成果は得られないが、例えばチラシを1,000枚配布しても3人にしか読まれない。しかしその3人に確実にチラシを届ける事ができれば読んでもらえるので、チラシの印刷は3枚で済む。よく考えれば当たり前のことだか、ルーティンのように広告活動をしていると忘れてしまいがちであると気付いた。そして何より販促物というのは見る側の興味を促進させないと意味がない。これも常に社内でも言われているが、「自分がこのチラシを見て欲しいと思うの?」「そもそもその商品を求めている人に届いているの?」という部分。どんな広告や販促物でもやはりここがポイントであることを改めて学ぶことができた。このポイントを踏まえた上で、お客様が楽しめるような、記憶に残るような工夫を凝らすことが今の時代には求められている。広告宣伝に力を入れているプラザセレクトだからこそ、学んだ基本をしっかりと今後の販促物作成に取り入れていく。