読書レポート_佐々木/No.16
- 2018年05月31日
- 非公開カテゴリ

『そこそこ成長する人、ものすごく成長する人』シビル・チョウドリ著
タイトルにもあるような成長する人の違いはケアリング・マインドセットにあるという。これは簡単にいうと心や意識のもち方を正しい方向に向けるということである。ここでいう正しい方向とは「率直さ」「思いやり」「責任感」「覚悟」の4つを持ついうこと。どれか1つでも欠けてしまうと成長のスピードは上がらない。読みながら気づかされたのは全て全力で取り組むことが大切だということだ。どれも全て大事で満たすことが一番であるとは考えられるが、いざ日常の仕事をしているとどれか一つでもやろう、と知らず知らずの内に妥協が生まれてきてしまう。意識を高いレベルで保たないと前向きな成長は見込めないと注意されたようだった。自分も今年で30歳になるが、20代の時と30代では吸収速度も違うだろうし、体力と同じように学ぶ力も衰えてくるだろう。だからこそ、どうするべきかを改めて考え直し40代・50代とつなげていく為、高い意識レベルが当たり前になれるよう毎日の仕事に向かう意識を強くもっていく。