読書レポート_藤井/No24
- 2019年01月31日
- 藤井 まどか
『LIFE STYLE DESIGN』 小澤良介 著
仕事を楽しむことで人生が良くなる。これは我が社の社長もよく仰っていることです。私もその様に思います。表紙の副題にもありますが、これからの時代を生き抜くための『生存戦略』を自分で考えることはとても重要です。ただ何となくしている仕事はAIに取って代わられるでしょう。そんな時にどうすればよい人生を歩めるか。本書ではその方法こそが「好きなことを仕事にすること」と書かれていました。好きなことへの情熱は、自分のポテンシャルを一番高めるのだそうです。でも、自分の好きなものを見つけるのってなかなか難しいです。私も年を重ねるごとに、自分の好き嫌いが良く分からなくなってきているのが分かります。何が好きか分からない。だから「何でもとにかくやってみる」その結果、自分に合わなければ辞めればいい。それは選択であり何も悪いことではないと書かれていました。日本人は例えステップアップのためであっても途中で辞めることを良しとしない傾向が強いです。しかし、限られた時間の中で好きなことを見つけ仕事にするには、「やってみる」「やめる」を速いサイクルで回す必要がある。これは我が社の経営計画書にも書かれている「決断を早くする」「早く始める」に通じる部分だと感じました。早く始めて、やめるを繰り返せば、それだけたくさんのモノに出会う事ができます。段々と新しいことを始めるのが億劫になってきましたが、これから自分が生き残るための「武器」を見つけるため、今年は色々と「やってみる」と「やめる」を繰り返し実践していきます。