読書レポート_佐々木有美/No20
- 2019年05月31日
- 佐々木 有美
『ポジティブの教科書』 武田 双雲著
『自分の心を傷つけているのは他人ではなくて、自分の心です。』本書の中の文章です。自分が気にしている事を他人から指摘されると傷つき、他人からそう思われていると落ち込んでしまいます。ただ、自分が全く気にしていない事を指摘されても、そう思われているんだなと感じるだけであまり落ち込む事はないはないでしょう。前者の場合はマイナスに感じているから傷つき、後者であれば極端に言えばポジティブに思っているから傷つきはしない。また、「仕事=疲れる」と「レジャー=楽しい」とイメージがあり、つい仕事が終わると疲れたな、肩凝ったなと思ってしまう時がありますが、レジャーで日常よりも身体を動かしても全く疲れていない時もあります。もし「レジャー=疲れる」というイメージを持っていれば、レジャーの後には疲れて、もう遊びに行きたくないなと思う事でしょう。勝手なとらえ方、思い込みをしているのは自分自身。一瞬で何もかも考えをポジティブにするのは難しいですが、先ずはマイナス言葉をプラス言葉に置き換える事から始めて、ポジティブ思考になり今が幸せだと思えるようにしていきます。