読書レポート_佐々木有美/No17
- 2019年02月28日
- 佐々木 有美

『10歳でもわかる問題解決の授業』 苅野 進著
本書に書かれているように、学生の頃はテストで100%の正解を導き出す事で〇×の採点がつき、テストの成績で優劣がつきましたが、社会人にとって成果を出すことが出来れば、テストで言い換えると正解となり、成果がでなければ×となります。何か物事を考える際にテストをしているような考えで100%の答えを出さなければならないと思ってしまいますが、社会で成果を出す事には色々な方法があり、正解は決して1つだけではありません。それにも関わらず100%にこだわって、間違ってはいけないから正解をもらえないだろうかと思ってしまい自分で考える事をやめてしまっています。何か物事を考える際に本書の中にあった「SCAMPER」の何か代用できるものは無いか、組み合わせてみてはどうか等を出して、その中で成果が出そうなことを先ずは行動していきます。また考えた事が時には的外れで失敗する時もあるとは思いますが、本書の中にもあった「決めずに現状のまま時間が過ぎてしまうことが一番のリスク」という事を忘れず、一歩でも前進したと前向きに思うようにし考える事を恐れないようにしていきます。