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読書レポート_佐々木有美/No12


『できる人は必ず持っている一流の気くばり力』 安田 正著

仕事も家庭も日常生活でもほんの小さな気づかいをする事でお互いが気持ちよくなり色々な事が円滑になります。ただ、ほんの少しの気づかいが出来ないだけで評価を落としたり、ささいな喧嘩になったりする事は少なくありません。ひと声かける「勇気」と「手間」を惜しまないとありましたが、私自身困っている事に気づいたにも関わらず、言葉をかけられなかったり、行動に移せなかった事は多々あります。何かに気づいたとしても言葉に出して行動しなければ気づいていないのと同じです。ただ思う事だけでなく目に見える気づかいが出来るように、日常の小さな事にも自分から声をかけていき、していただいた事については丁寧に御礼をしていきます。また言葉がけは「共感+提案」をとありました。共感だけでなく、こうしましょうか?と提案する事で特別な気づかいへと変化します。相手がして欲しい事の一歩先を読み、自分が今出来る事を提案し相手が判断していただけるように何か一言を付け加えて話すようにします。

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