読書レポート/佐々木有美_No2
- 2017年03月29日
- 佐々木 有美

『心くばりの魔法』櫻井恵理子著
IT化が進み、合理化・生産性を追求されるようになり、より簡素で便利な世の中になってきた。また、ほぼ人に会わなくても一定のサービスを受ける事が出来き、その事についても便利だと思うようになってきた。ただ、どんなに便利に合理的になったとしても、全てのコミュニケーションを無くすのではなく、必要なコミュニケーションは仕事を円滑に進める為に絶対に必要なツールと言える。ホスピタリティの本質は「相手のために、相手の期待を超えた行動をする」とあった。まさにその通りだが、全ての人の考えを何もかも先読みをして行動するとなるとかなり難しい。心としては人の気持ちを想像し、物事を見つめる事を心掛けると共に、お互いに良い仕事が出来る環境を作る為に、本書にあった様に一つの行動として、仕事の締め切りを期日通りではなく、1日でも早く仕上げて、相手に時間の余裕を作れるようにする事を徹底する。