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読書レポート_佐々木信/No.7


『仕事に追われない仕事術』マーク・フォースター著

仕事が溜まり忙しくなるのは仕事の整理が出来ていないからであると書かれていた。何でも目の前にある事に手を付けていては本来優先されるべき事が後回しになり、結果その仕事が緊急にしなければいけないという悪循環になるからだ。その為に必要な事は『自分自身と仕事の間に距離を置く事』とある。これは一旦来た仕事に対して手を付けるのではなく、まず間を置いてすぐするべき事か、後に回しても問題ない事なのかを判別する事である。私自身も当てはまるが仕事が一気に来ると焦って何でも自分でしなければという考えになってしまいがちである。社長や先輩社員からそれは依頼する事だと言われて気づく事が最近度々あった。滞りなく仕事が進んでいる時には依頼していた事も分からなくなり、早くやらなければと焦るから仕事に追われているという感覚が生まれてしまう。そうならない為にもまず距離を置く事をする必要がある。一歩引いて物事を見るという事をやっていく。

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