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読書レポート_佐藤/No20


『狂気のススメ』 吉田学 著
この著書は松下村塾を作り明治維新の主導者となる人材を数多く教え育てたと言われる松田松陰の教えを現代風に要約したものです。生前は周りの人から見ると狂っているとしか思えないことを語り、常に情熱に溢れていた人物だったそうです。松田松陰の教えは大きく分けて4つ分けられ、「志気」「勇気」「熱気」「俠気」があります。4つの教えを学ぶ事で、これからの人生で困難にぶつかり「もう、これまでか」と諦めそうになった時に松田松蔭の教えが大きな壁を打破するキッカケになると感じました。教えの中で一番印象的だったのが、「人によく学び、自分でよく考える」という言葉です。言葉の通り人によく学ぶことと、自分でよく考えることの両輪があって人は正しく賢くなるということです。初めは人に教わったことを教わった通りに実行するのが良いと思います。しかしいつまでも教わるばかりで自ら考えることをしないと本当の力はつきません。そして何かの人生の困難に当たった時に自分の頭で考えて試行錯誤しないと上のステップにはいけないので、今の内にきちんと自分の頭で考え行動する能力を身につけていきます。その中で教えていただいていることに感謝の気持ちを持ち、次に教える事ができる立場に成長していきます。

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