読書レポート_佐藤/No14
- 2020年05月31日
- 佐藤 拓巳
『脳のスゴい力を最大限に引き出す方法』 菅原洋平 著
人間の脳は無限大の可能性を秘めているということをテレビや本なのでよく耳にするのですが、実際に脳をどう使えばもっと効率があがるのか気になりこの著書を選択しました。この著書では「脳に良い行動習慣」「脳に良い考え方」「脳に良い言葉」の大きく3つに分けて説明しています。どの項目も意識して行動すれば誰でも簡単にできることばかりで、読んだ後にすぐ実践することで効果が出ていることを実感できました。1番効果を実感できた実践内容は、時計遺伝子の刻むリズムに従うということです。時計遺伝子リズムとは起床から2時間は○○、3~5時間は○○、6時間は○○といったそれぞれの時間にあった業務内容をおこなう事によってより効率的におこなうことができるといった内容です。日々の業務の順番をなんとなく計画するのではなく、科学的な根拠を基に計画していくことの大切さを改めて感じることができました。他にも読んで驚いた内容では、あえてボーッとする時間をつくることが脳に良いということです。私自身のイメージではボーッとしていることは怠けていると考えていましたが、ボーッすることで脳内がデフォルトモードになり、脳内の情報処理や内容を纏めたりしてくれているそうです。やるときにはきちんとおこない、休むときにボーッする時間を取り入れていきます。