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読書レポート_大瀧/No48


『恐れない技術』著 桜井章一

恐れない技術というタイトルであるがそれは「自分との勝負」であると著者は説いている。人は何か想定外のことが起こると、そこに計り知れない不安を感じ、その不安が恐怖へ変わる。この時、人の心が大きく変化する。恐怖という感覚が怖さから強さ、つまりは強張りへと変わり心の柔軟性が失われてしまう。逆にいえば心の柔軟性さえ保つことができれば恐れを感じることなく生きることが出来る。そこで大切なのは「自分との勝負」である。例えば著者であれば自分に嘘をつかない生き方を信条としている。損得や気分なども関係なく、ただ自分との約束を守るだけ。書くだけであれば簡単なようで自分の中だけで完結出来るので反故にも出来るが、それは自分に嘘をつくことになる。そういう自分と勝負に勝つことが出来れば恐れを感じることもなくなる生き方が出来る。まずは1日1つでもいいので、自分との約束をしてそれを守る生き方を実践していこうと思う。

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