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読書レポート_大瀧/No46


『流れをつかむ技術』著 桜井 章一 麻雀の裏プロとして引退するまで20年間無敗であった著者。そんな著者が勝負を決める命運はいかに流れを見極めれるか、またそれは勝負だけでなく人生にも通じているということを説いている一冊。結果でなはく、プロセスを大切にすることや自分の価値観を守り続けることなど当たり前のことは当たり前として中でも目を引いたのが、以下のフレーズである。『一口いただく』。わかりやすくいえば、ほんのわずかという言葉が近い。力に頼るのではなく、いかに力を抜くことができるかが大切であるということである。現代人は何をするにも力を入れすぎてしまうという習慣が身についており、楽にとか考えている時点ですでに身体に力が入ってしまっている。そんな状態では物事がうまくいかないので、ほんのわずかな触るか触らないかくらいの繊細な感覚を身に付けることが大切である。ただしこの感覚を一朝一夕で身に付けることは難しい。頭でわかっていても体がついていかない。前述した通り、現代人には何をするにも力を入れすぎてしまう習慣がついてしまっているためだ。何をおいても腹いっぱいにしようとするのではなく、まずは一口いただく。そういう心構えでこの行動していく。
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