次のページの見出し

読書レポート_大瀧/No43


『全速力』著 多井 隆晴

プロリーグが発足するなど一大ブームが来ている麻雀業界ですが、この本はそのリーグでも活躍されているプロ雀士である多井隆晴氏が筆者である一冊です。麻雀でもビジネスでも勝つということでは共通していますし、色々と通じる点は多いです。中でも参考になった点をいくつかあげます。1つ目は「第3の目を持っているか」という部分。主観と客観という2つの目線だけででなく、もう1つの第3の目線が大切ということです。麻雀に例えると自分の手牌が主観、相手の手牌が客観ということで第3の目線は観客からの目線です。その試合を見ていただいているお客様に楽しんでいただけるか・喜んでいただけるかどうか、この目線はビジネスにおいても共通しています。2つ目は「ライバルは最高のモチベーター」という部分。同じ仕事をしていると大きな変化がないとモチベーションを保つことは難しいと思います。ビジネスにおいてこのライバルが近い存在で且つ、高い壁としてい続けることで自分に対してもプラスになります。また悔しさというのも自分を成長させてくれる最高のモチベーターとありました。これもビジネスに通じる点です。著者は大学の授業に麻雀を取り入れたいという想いがあります。確かに駆け引きや決断力などを学ぶツールとしても麻雀は適しているため、普段から麻雀をしない人が少しでも触れる機会を作ることは良いことだと思います。私も友人などとたまに打ちますが、コミュニケーションツールとしても優れていると思うので引き続き打っていこうと思います。

© 2020 PLAZA SELECT LTD.