読書レポート_三村/No37
- 2020年02月29日
- 三村 信二

『コクヨの結果を出すノート術』 コクヨ株式会社 著
最近、何かを考えるときはよくノートを使うようにしている。デジタルの時代なのでパソコンで書いたりまとめたりすることもできるし、見た目がキレイに仕上がったり後から検索しやすかったりするのだが、やはり思いついたことや自分の思考をビジュアル化するにはノートが一番だと思う。メモ用のノートは常にカバンの中に入れて持ち歩いているが使い分けて使用している。今回、そのノートを日本で一番売るコクヨの著書が目に入ったので手に取ってみた。職種などによって使うノートや使い方は人それぞれではあるが、ノートに書くことで頭の整理、記録の整理、記憶の整理ができる。そしてなによりデジタルと異なる点は自由に表現できることと、その時の感情が文字などに現れるので後から見直した時にそれごと記憶することができる。著書に書かれていた参考例も取り入れながら、営業の教育の一環として商談の一連の流れや思考をノートに書き、自分の感情も含めてビジュアルで教えられるようにしてみよう。