読書レポート_三村/No32
- 2019年09月30日
- 三村 信二

『「また会いたい」と思わせる気づかい』 立川談慶 著
戸建プラザ徳島店ではお会いするお客様に対して「お役に立つ」「にこっとしていただく」というキーワードが入った方針がある。その方針に沿った接客やお店作りを目指している。これがお客様に伝われば結果的に著書の通り「また会いたい」と思っていただけるはず。著書の中には著者が実践、体験してきた気づかいがたくさん書かれている。そこまでするかという細かい気配りや、相手の先を見据えた行動や言動をすることはつまり相手のことを好きになり、相手に喜んでもらいたいという心がその行動をする原動力になる。そうすることで相手に気に入られ良い関係を構築することができる。この考え方はお客様だけでなく、ビジネスにおいて社内でも同じことが言える。よく、言われたことだけやる人はダメ。みたいなことを聞くことがある。与えられた仕事だけをするのは気づかいに置き換えればできていないということ。気づかえる人は、自分が会社や上司に何をしてもらうかではなく、自分が会社や上司に何をできるか。という考え方になる。日常を目の前の仕事をすることだけに費やしてしまってはいけない。お客様に対して、そして雇用して働く場を与えていただいている会社に対して、気づかいの心をもって、自分がその相手に何をできるかを考え行動していくことを忘れない。