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読書レポート_三村/No27


『「原因」と「結果」の法則』 ジェームズ・アレン 著

この本は哲学的で人生の原理が書かれている。あまりこのような本に触れたことがなかったので読んでみた。「自分こそが自分の人生の創り手である。」と書かれている通り、自分の人生は自分自身の思いで決まる。この法則を変えることはできない。そして人生はある確かな法則にしたがって創られている。「原因と結果の法則」は常に絶対でありゆらぐことがない。自分が実現したいと思ったことは、そもそも思わないと実現することはない。目標を達成するためには「自分は達成できる」という信念がなければならない。疑いや恐れがあると信念がゆらぎ目標達成を妨げる原因になる。仕事や仕事以外でも自分の得意とすることについては絶対的な自信や信念を持っていることもあるが、これが揺らいでしまうとうまくいかなくなることが多い。それには細かいスキルやテクニックのような表面的なことが原因ではなく、そこに疑いや恐れがあるからなのだと知った。このような本を読み学ぶことで本当に大切なことが何かに導いてくれている気がした。これまであまり興味がなかった内容だったが、今後もこのような本を読み自分を変えていく。

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