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読書レポート_佐々木/No.44


『Life Kinetik』ホルスト・ルッツ著 身体を動かすことと脳の活動には繋がりがある。確かに身体を動かす指令は脳が出しているが、逆に身体を動かすことで脳の神経系の接続が強化され脳の活性化につながる。もちろん脳が活性化されることで天才なれるとか眉唾物の話ではなく、普段の判断能力があがったり、記憶力が多少でも上がったりする程度のことだ。しかし人間は何もしない状態だと体力や筋力と一緒で脳も活動する力が弱まる。それを防ぎ生き生きとした生活を送りたいと思えばやはり脳の活動が良い状態のなるのは嬉しい話である。身体を動かすことで脳が活性化する訳だが、肝となるのは『できないこと』がメリットになるという点である。できない状態だと脳ができるようになる為の活動があり活性化される。同じような理屈で初めてやる仕事や新しい分野の勉強でも頭が疲れるのは普段使わない部分が活性化されている為であり、それにより脳に刺激が伝わっているとのことだ。これから40歳、50歳になっていくことを心配するのではなく、楽しく迎えられるよう新しいことに挑戦するのはもちろんだが、指先や身体の運動や眼球のトレーニングをしていく。
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