読書レポート_佐々木/No.28
- 2019年06月30日
- 佐々木 信

『優れたリーダーはみな小心者である。』荒川詔四著
リーダーは豪胆さだけでなく繊細さも兼ね備える必要がある、と冒頭に書かれていたが、この書籍ではどういった人物で考え方をすればよいのかが書かれており学べる点が多々あった。特にやらなければと感じたのは、細部まで徹底的に考え抜き、あやゆるリスクに備えて万全の準備を怠らない、という点です。私自身結構な心配性でリスクを可能な限り少なくして行いたいのですが、細部を意識するという点は怠っているなと思います。経験を積んだ業務はまだしも、やったことのない仕事がどんなものか理解して正しい状態を認識するというのは大変です。しかし細部の正しい状態を考えれることで問題発見やリスクヘッジが容易になります。だからこそ細かな点まで分かることがリーダーとして必要になるのだと思います。私が今取り組んでいる仕事で大まかな流れだけで細部まではよく理解していない事がありますので、この状態は怠慢であると認識を改めて成果が上がるように細部まで考え抜くようにしていきます。