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読書レポート_佐々木/No.53


『クオンタム思考』村上憲郎著

本書のクオンタムとは量子の事で、量子力学は一般的な物理学の認識とは異なるものである。そこから今までの踏襲や参考などで答えを見つけるのではなく、自身で問題そのものを発見し、正解があるかも分からない解決策を考え続けることを指している。仕事の中で問題や課題に対して考えるが、改めて振り返ると何かを参考にしたり今までの経験や知識から最善策として答えを出していることが多い。しかしこれからの時代は人工知能に始まり、IoT、量子コンピューターなど次々と新技術が生まれ第四次産業革命とも言われている。新しい技術が普及してくると今までの中から解決策を考えていても最善とは言えなくなってくる。例え成功が続いている中でも課題を発見して何が正解かも分からなくても考え続けることが必要になる。日本でも学校教育でそういった動きが進みつつあるようだ。変化していく時代に知らぬ間に振り落とされぬよう形にはならないが考え方を身に付けていくことが必要である。

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