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読書レポート_藤井/No44


『その仕事、全部やめてみよう』 著 小野和俊

流行や社会の在り方が猛スピードで変化する現代では、1人のビジネスマンが担う業務工数も多くなっていると思う。そんな中でこの「やめてみよう」というのは、かなり勇気がいるが至極当たり前の考えでもあると言える。本書では多種多様な業務をする中で、「それは本当に必要なの?」「なぜ必要だと思うの?」という思考をシンプルに持つための考え方を紹介している。作者が考える「必要な業務」とは「その業務の結果、誰かが嬉しくなったり驚いたりすること」と定義づけている。当社でもスローガンに「にこっを集めよう」を掲げており、それを達成する事が経営理念の達成に繋がると考えている。誰も喜ばない、驚かないものはやらなくていいと考える。のが本書での結論だった。人は何の為に業務(仕事)をするのか、どうなった時に喜びを感じるかと考えると、やはり自分の成果によって誰かが喜んでくれることだと思う。社内向けの業務なら同僚や上司が、顧客向けならお客様が喜んでくれることが一番モチベーションが上がるし次の業務にも良い繋がりをもたらせやすい。その部分に比重を置く為に、通例的にやっていること、ルーティンでやっていること、誰が喜ぶか分からない業務を見直し、「やめるリスト」を作ることが重要であると学んだ。当社でも未来のことを考える時間を業務内にとっているが、こういう「やめるリスト」を考えるのも未来の業務改善に繋がると感じた。細分化すると色々な業務があるが、それぞれに「これは誰が喜ぶか?」を当てはめて「やる」「やめる」の判断を自分で考える訓練を行なっていく。

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