読書レポート_藤井/No41
『好きなものを「推す」だけ。』 著 Jini
今や新しい流行や人気商品は個人のSNSから発信されると言われても過言ではありません。なぜ有名人でもない一個人のたったひとつの投稿が多くの人から共感されるのか??本書では「これが好き!」という気持ちを前面に押し出すことが現代においては何より大切だと書かれています。様々な商品に溢れた現代においては、どんなものでも選び放題です。逆に言えば何を選ぶべきか分からないとも言えます。当社でも、社内で厳選した適正数の商品だけをお客様が選べるように選別しています。選別した上に、「これは凄く良いよ!」という個人のプラスの感情が見えることが迷っている人の後押しになったり共感を得る重要ポイントになると書かれています。スマホやPCのモニターを通して、「これいいよ」」と言っている投稿者の人間味をどれだけ感じられるかが、SNSで多くの共感を生む最大要員だと学ぶことができました。ITを用いた情報収集はこれからもどんどん当たり前のこととして定着していくと思います。しかし商品を生み出すのも購入するのも人間である以上、「これが好き」「これは良かった」といった感情を伝えることもとても重要になってきます。会社として情報を発していますが、そこにいる自分や社員の人間味も感じてもらいながら商品サービスの良さをお伝えできるよう文章の書き方を工夫していくようにします。