読書レポート_藤井/No35
- 2019年12月31日
- 藤井 まどか
『人生を変えるマインドレコーディング』 佐々木誠 著
昔からコツコツ続けることが苦手です。なるべく目標数値を小さくしたり色々と工夫していますが、やはり苦手意識は抜けません。本書では、続けるために必要なのは「信念」であると書かれています。正確には「理屈」と「信念」の両輪です。「こういう理由だから結果がでる」という理屈と、「なぜ自分がその結果を求めるのか」という「信念」です。理屈は学ぶことができますが、信念は自分で見つけなければいけません。しかし中々自分だけの信念を見つけるのは難しいです。人は周りのあらゆるものから影響を受けれていること、まず理解して受け入れなければいけないからです。親や学生時代の教師、上司やメディアの著名人など、色々な人から影響を受けて共感したり反発したりしています。そんな中で、自分が心からイエスと共感できる事柄をテーマのヒントとし信念を作り上げていくことが大切だと学びました。信念は自分の過去の出来事や身近な事柄から結びつけることで、継続する際に強い影響を与える。これまで、なんとなく目標のテーマを決めていましたが、本書にあるようにテーマに基づく背景やエピソードを書き留めて、理屈と信念の両輪で継続実施ができるようにしていきます。