読書レポート_藤井/NO5
- 2017年06月30日
- 藤井 まどか
『ブランドのそだてかた』 中川淳・西澤明洋
ブランドとは何か?本書では著名な経営者たちが、それは人格であり、伝える事であり、説明する事、会社全体を包括したもの、という風に表現している。当社も「リラクス」というメインブランドが登場してから4年目になるが、確かにそれらの表現に当てはまるなあと感じた。「リラクス」とはこういうものだ!という人格を基準にして様々なプロジェクトが進行しているのを考えると、社内でブランドとは人格であると表現したことは無い気がするが、無意識に全社員がそのように思って行動しているのだと考えられる。それは日ごろの社長からの想いの落とし込みであったりする部分が大きいと思うが、私たち社員一人一人が「リラクス」の人格を頭の中に描けられているという事にも繋がる。描く形が明確になればなるほど、誰かに伝えたり文字にしたりすることが自然にできるようになるのだと学んだ。まだまだ明確に描き切れていない部分はあるが、自分たちのブランドに対する考え方は間違っていないのだと自信にもなった。これから増えるであろう新しい仲間や、ビジネスパートナー様に明確に当社のブランドを伝えるためにも、更に踏み込んで「リラクスとは?」「セレクトとは?」と自分たちのブランドを掘り下げて考えていくようにする。