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読書レポート_藤井/No53


『しなくていい努力」』著 堀田孝治

社内でも「正しい方向に努力しなさい」という言葉が使われることがある。本書のタイトル「しなくていい努力」と同じ意味だが、分かっていても日々何かしら「しなくていい努力」をしているような気がする。本書では各項目ごとに小さな例使い、何が間違った努力なのか、なぜそうしてしまうのか?を解説してくれている。様々なパターンが紹介されているが、どれも結論は「問題の本質が分かっていない、勘違いしている」ということにあると思う。しなくていい努力を続けても当然結果には繋がらないし、結果が出ないことで社内での人間関係や色々なことに問題が派生する場合がある。つまり、自分だけでなく周りの人にも迷惑をかける可能性があるのが、しなくていい努力ということになる。行動に移す前に「何でこの事象が発生したのかな?」「自分はなぜこうしたのか?」を考えることが、正しい努力への第一歩になるのだと、本書を読むことで改めて学ぶことができた。評価してもらいたい。成績を上げたい。という思いは会社員なら誰でもあると思う。それを実現するためにも無駄な努力をしていることに早く気付き、改善することが何より大切になってくる。

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