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読書レポート_藤井/No51


『常識の1ミリ先を考える。』著 長倉顕太

大ヒット書籍を次々生み出している天才編集者の著者は、本書内で誰でもヒット作を生み出すことはできると書いています。重要なのはこれまで売れた(ヒットした)ものが何か?その要因は?という部分をしっかりと調べること。社会人として事前調査は当たり前だと思いますが、これを100%漏れなくできているか?と振り返るとほとんどが中途半端だったように思います。世の中の人は「まだ見ぬ何か」よりも「今の生活のこの部分がよくなればいいのに」という小さな部分に意識がいきがちです。書籍のタイトルにあるように「常識の1ミリ先」は実は全くの非常識だったり未知の世界だったりするのですが、生活している中ではなかなか気付くことができないなと感じました。いつも持っているペンを左手で持ったらどうなるか?「こうあるべき」と言われているものと、あえて逆をするとどうなるか?そういった「いつもとちょっと違うこと」をすると、これまで気付けなかった便利や不便、違う何かに気付けるのだと学ぶことができました。何か大きなものに触れたり体験したり、センスのある人でないと難しいわけではなく、身近な小さなことに気づけたり実施できることが、常識の1ミリ先を見つける第一歩だとも学びました。自分の常識をほんの少し、1日1個疑ってみることからまずは始めてみます。

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