読書レポート_三谷/No47
- 2020年12月31日
- 三谷 浩之

『楽しく生きようよく遊びよく働け 想いを形にする仕事術』 三谷浩之著
今年の最後の読書レポートなので、自分が書いた本を読んで振り返ってみた。約2年半前に出版した本だが、当時は何度も書き直しとてもわかりやすく書けたと思っていたが今読み返すと「もう少しわかりやすく書けよ俺」と思う箇所もあった。これは自分のライティング能力が2年半前よりも向上したからそう見えるのだろう。そういう点を考えれば、自分の本を読み返すことで自分の成長を感じれたのはよかった。本書には目指す理念と創業時からの想いが詳細に書かれているが2年半経った今もそれらを実現しようと業務に当たっている。これは結果的に理念経営が当社の成長の秘訣となっている証明となるだろう。状況や環境により柔軟に変化することが大切だが根底の部分はぶれてはいけないと私は思っている。一本筋が通っていることで強い組織を作ることができる。普段自分が言っていることが少しずつ実現されていき、社員が成長して会社自体も成長している。『遠くに旗を立てる』と本書にも書いているが理念や目標を高く掲げることとその実現のため毎日小さなことを積み上げることで確実に成果に繋がる。それをプラザセレクトが証明している。そして会社の成長は社員の成長の総和だ。個人も会社も定期的に振り返ることで現在までの成長とこれから目指すところが明確になる。今年最後に良い読書だった。