空を見上げる社長のブログ【第2期決算を終えて】
- 2017年04月02日
- 三谷 浩之
当社の決算は1月末なので先日第2期の決算書を整え税金の支払いをさせてもらった。税金を払えることはありがたいことだ。創業1期目から黒字化でき、この2期目もさらに良い結果を出せた。まだ生まれて間もない会社なので運営のための設備投資がたくさん必要だが、僅か2年で会社としての形が整いつつ、商品を知ってくれるお客様が増え、金融機関や協力会社などのビジネスパートナーの取引先が増えている。そして創業期から一緒に苦楽を共にしてくれた創業メンバーに続き、新たな仲間も加わってくれて彼らが更なる成長エンジンとなってくれている。とてもありがたいと心から思う。まだ何もない、夢と希望しかない創業時から私が大事にしていたものは信用だ。信用を築くのには何年もの月日がかかる。信用を失うのは一瞬。私は常々この「信用」を大切にしている。社員にもそれを伝えている。生きるか死ぬかの場面以外は、この世で何より大切なものが「信用」であると。お金が無くなっても信用があればまた稼ぐことはできる。一からから出直すことができる。しかし信用が無くなっていれば二度と出直しはできない。創業時から経営理念を軸に経営してきた。当社の経営スタイルは理念経営である。理念や価値観が合うということを全てにおいて優先させる。ビジネスモデルや商品戦略も大切だが、何より大切なことは理念であると私は信じている。それらを理解してくれる社員に感謝。小難しい理屈を言う私に理解を示してくれるビジネスパートナーに感謝。そしてまだまだ年月という信用が不足している我々を信じていただいたお客様に感謝。第3期はさらに飛躍できる準備が整っている。もっと多くの「にこっとできる瞬間」を生み出せるようにみんなで理念の実現に向けて進んでいこう。