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読書レポート_多田/No6


『気にしない練習』名取芳彦著

何も考えないのもいけないが同じことをずっと考え、思っていても前に進めない。ある種の「いい加減」が必要である。この本を読んで知ったが日光東照宮にある陽明門は柱が地面に木が生えていた時と同じ向きで使うのだが沢山ある柱の中に1本だけ上下が逆になっている。あまりきっちりしすぎていると魔物が入ると言われるのでそうなっているそうだ。人や物もきっちりしすぎてスキが無ければ一旦崩れだすと一気に崩れてしまう。もちろん度を越してはいけないがある程度のいい加減さは強いし、強いからこそいい加減になれる。どんな時にいい加減でよくてどんな時にいけないか自分でしっかり判断しないといけない。そして不安に思うのは過去の失敗をそのままにしているから失敗を恐れて不安になる。過去の失敗は素材、調味料、用具であり現在の自分のりっぱな土台である。失敗をしても将来の自分なら素晴らしい料理に出来るはず。この考えを持ちながらいろんな事に挑戦していきます。

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