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読書レポート_佐々木有美/No16


『残業ゼロの人の段取りのキホン』 伊庭 正康著

現場は段取り八分。私が現場を管理していた際によく言われていた言葉です。その言葉通り、工事着手前に工程表を作成し各ビジネスパートナーに発注してと段取りをきちんと行う事で、実際工事に入った際に万が一何か起きても直ぐに対応が出来たりしますが、何も準備をしないまま工事に入ってしまうと段取りばかりに手を取られ本来すべき管理が疎かになり、問題も発生しがちになり慌しくなってしまうと悪循環になっていました。本書の中で「先を読んだ行動ができる」ことが段取りであると定義付けています。どのような仕事でも、何の為にするのか、実践する為にどのような手順が必要で、時間はどれだけ取るのかと現場の工程表のように実際に書き出す事で明確になり問題になりそうな部分も見つけやすくなってきます。いつもと同じと考えている仕事こそ、頭の中で考えるのではなく、書き出して問題はないのか、時間がかかっているタスクの問題点は何なのか把握し改善していけるようにします。また業務スケジュールを当日の朝に組むようになってしまい、業務の内容を把握したり、問題解決もその都度になっており、とても段取り八分という状態ではありません。前日に業務内容の把握とスケジュールを組み、その際に業務で問題になりそうな点があれば、問題解決に費やす時間も把握した上でスケジュールを組むようにしていきます。

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