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読書レポート_大瀧/No34


『20字に削ぎ落せ』著 リップシャッツ 信元夏代

スピーチやプレゼンに関して、自身の体験を交え論理的に書かれていて非常に読みやすかった。小手先のテクニックではなく、誰に・何を・どう伝えるかということが大切と再認識出来る一冊。個人的に一番印象に残ったのは4つのF、失敗談こそ語れという点。4つのFとは失敗・不満・初めての体験・欠点の英語の頭文字であり、こういうネガティブな事象が聞き手には興味を引く・同調出来る話になるということ。これは日常でも取り入れていきたい。またスピーチやプレゼンだけでなく、日常の生活でも役に立つ思考が多く書かれていた。例えば、聞き手視点の情報整理という章では聞き手と自分の共通点を探すという点。ここは日常での人間関係やマーケティングなど色々な考えにも派生する。個人的に課題と感じるスピーチにおける、えー、あのーといった不要な間の解消法も書かれていたり、GPSシートというスピーチ・プレゼンの構成の格子のシートもあるので、実際にスピーチで実践、プレゼンの際に参考にしていく。

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