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読書レポート_大瀧/No33


『学び効率が最大化するインプット大全』著 樺沢 紫苑

我々はインターネットやSNS、読書や人と会うことなどで日常から多くのものをインプットしている。しかし、大量にインプットしている割に得たはずの情報を思い出せなかったり、上手く活用出来ていない人が多く、今以上の情報爆発の時代に突入していく中で“インプット術”の革新が必要である。著者は最短時間で最大効率のインプットを行うことで大量のアウトプットを可能にしている。本書ではインプットの基本法則から実生活での具体的なインプットの方法など分かり易く記しているが、その中でも重要と思ったのが2点。1点目はインプットの定義である。読む・聞く・見ることで情報を得てそれを記憶に留めることがインプットの定義であり、なんとなくで全く覚えていないだけではそれはただのザル読み・ザル聞き・ザル見である。自分もザルで終ってしまっている部分はあるので、注意深く意識して、情報を脳にインプットしていくよう改善したい。もう1点はインプットとアウトプットは表裏一体ということ。例えば日常会話での“聞く”はインプット、“話す”はアウトプットに該当する。聞く・話すはそれぞれ単独ではなく、相手の話を聞きながら次に話すことを考えている。要はインプットとアウトプットを同時処理しているということで、これは切っても切り離すことはできない。どちらかだけに集中せずに同時処理を行うことが、より記憶に留め学びの効率を高めることが出来る。これは人の話を聞く(インプット)、メモを取る(アウトプット)など日常でも多くのケースがあると思うので同時処理を意識していく。

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