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読書レポート_大瀧/No31


『Think CIVILITY(シンク シビリティ) 「礼儀正しさ」こそ最強の生存戦略である』著 クリスティーン・ポラス

礼節・礼儀正しさという当たり前のことであるが、一般的に発想するマナーという枠を超えて、礼節がいかにして職場の生産性を高めるのかや逆に礼節を欠く人が周りの人に与える悪影響など礼節がビジネスやコミュニティに与える影響は大きいと感じることが出来た一冊である。例えば礼節を欠く人がいることでその企業が利益や社員を失ったとしてもその多くは見に見えない。誰かの無礼な態度で人が辞めても辞めた人は雇用主に本当の理由は言わないし、離職者が多いとコストもかかるし、離職者の能力が高ければその損害も甚大である。世の中ではそんなことは往々にしてあるだろうし、それを思ったときに自分の礼儀は今まで正しかったのか不安になった。但し、過去をみても仕方がない。礼儀正しさというものは先天的なものでなく、訓練で身に付くものだと筆者も説いている。礼節がある人が守る3つの原則である①笑顔を絶やさない②相手を尊重する③人の話に耳を傾けるということを意識して行動していく。

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