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読書レポート_大瀧/No30


『1分で話せ』著 伊藤 羊一

大事なことをシンプルに伝えることは非常に難しいと思う。この本ではタイトルにもある通り1分で話すためにはどうしたら良いかということが分かり易く書かれていた。そもそも人は相手の話の80%は聞いていないし、理解もしていない。であれば、それを理解した上で少しでも相手の頭に残し、相手が動くためにはどうしたらよいか。そのために必要なのは、1分で話せるように話を組み立て、伝えるということ。1分でまとまらない話は何時間かけても伝わらないし、逆にいえばどんな話でも1分で伝えることは出来る。要は1分で話せるように話を組み立てることが出来れば伝える力が格段に上がるということである。右脳と左脳に働きかける、ゴールを設定する、超一言で包み込むなどなるほどと思うことも多い中、一番印象に残ったのはピラミッドでロジカルにストーリーを考えるという部分である。話には結論と根拠があり、その結論を一番上に根拠を下に並べたピラミッド(根拠は複数ある場合が多いので三角形・ピラミッド形状になる)になるが、この結論と根拠をセットで構築することで驚くほど説得力を増す伝え方が出来る。また根拠が少ない状態で話をすればそれを論破されることもあるので根拠は3つもっておくのがベーシックである。実生活で話す際には結論と根拠をセットで話をする。且つ端的に話をして相手の記憶に残るように話をしていくようにする。

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