次のページの見出し

読書レポート_大瀧/No29


『最高に楽しい[間取り]の図鑑』著 本間 至

間取りづくりとは家での暮らしを組み立てる作業であり、その出来あがった間取りの中で何十年と人が暮らすことになります。単調といってもよい日常生活が永い時間軸の中で続いていくのが住宅であるため、その時間に耐えうる機能性と居心地のよさが求められます。この本では機能性と情緒性を両立させた暮らしに求められる安心感、安定感といった有形化できないものをどのように取り入れるかを今まで著者が設計した実例で説明してくれています。私も業務の中で住宅の間取りを考える機会があります。その際も機能性は勿論、住む人の背景を踏まえて住み心地を考えますが、イメージは湧いてもそれを具体的に形にすることに悩むことが多いです。参考になるものはありましたので今後の業務に活かしてきます。また今回この本を読んで認識したことは自分の視野が狭いということ。ネットや本を見るだけでもある程度は確認出来ますが、やはり実物を見ることが一番大切だと思います。これは間取りだけでなく色々なことにも通じますので、日常の中でも体験する、実物に触れるということに注力していきます。

© 2019 PLAZA SELECT LTD.