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読書レポート_大瀧/No22


『リノベーション投資入門』著 寺内 直哉

リノベーション投資ということで新築を取り扱っている自分とは違う世界であるが、投資という意味では非常に興味のあるリノベーション投資。中古物件を単にリフォームするだけでなく、リノベーションする。1つ例を挙げれば新築にはない個性を出すことが出来るので、物件の競争力を高め、住空間へのこだわりを持つ入居者層の支持を得る事が出来る。確かに新築の賃貸物件は画一的な物件が多く、個性がある物件は少ないから、多少強気な家賃設定でも入居が決まればリノベーションにかかった費用の回収も早い。またスケルトンにすることで配管や電気配線の老朽化リスクを排除出来たりとなるほどと思う内容が多い。著者自らが投資歴15年でそれこそ地方が良いのかファミリーが良いのかなど自分で不動産投資を手掛けてきているので、その言葉にも頷ける。東京都23区とまではいかないにしろ、好立地な物件であればリノベーションは不動産投資の1つの手段であると思える1冊であった。

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