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読書レポート_大瀧/No15


『リーダーになる人に知ってほしいこと』 松下幸之助 著

言わずと知れた経営の神様、松下幸之助の語録をまとめた本で1980年代とかなり古い時代のものになるが、今の時代でも通じる思考・価値観であると再認識出来る。以前に読んだ際はそこまで気にならなかったが、“謙虚・素直”というワードが何度も繰り返して出てくることに気付いた。誰の言うことでも一応は素直に聞く。いいなと思ったら素直に取り入れて実行する。人の意見を聞くときは、虚心になって、私心をなくして、素直な心で聞く。そうして他人の知恵才覚を授かる。そのむずかしくないことを、人はなかなかできない。そして失敗する。一番心に刺さる一文である。過去振返ってみても今の自分においても、出来ているかと問われると出来ていない。どうしても自分の考えや雑念が混じり、素直にそのまま行動出来ていない自分がいる。結局は表面だけ理解したつもりになっているだけということ。これを読んだ直後などは意識も高いが、時間が経過するにつれ意識も薄れていってしまう。まずは人の話を虚心で聞く。これに尽きると思うので、そこから実践していく。

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