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読書レポート_大瀧/No12


『タイム・マネジメント4.0』竹村富士徳

従来のタイム・メネジメントは短期的な能率、効率を目指すものであったものに対して、著書のタイム・マネジメント4.0は長期的な成果を得続けることを目指しています。よって『私の時間』でなく人間関係、チームワーク、協業、相乗効果なども踏まえた上で『私たちの時間』で考えることが必要です。ハーバード大、バーグラス氏が時間を有効に活用できない人達の中の時間浪費型を4つのタイプにまとめており、耳が痛いですが明らかに自分は先送りタイプの人間だと感じました。バーグラス氏は時間を有効に活用出来ていない人は自分の時間を無駄にしているだけでなく、周囲の人達の時間も浪費していることが問題であると説いています。自分だけでなく、周囲の人との関係を考えたときに重要になってくるのが『役割』。その役割を通じて、周囲に貢献して人間関係を構築しているので、自分身勝手な時間管理ではなく、周りとの関係を考えた上での時間管理を行っていきます。そうすることで、その先に周囲の人との信頼関係が築かれて、相乗効果を生むというサイクルが生まれてきます。まずは入り口の役割を考えた周囲に貢献出来る時間管理を実践していきます。また時間管理のマトリックスの第Ⅱ領域である緊急ではないが重要であることの領域、ここがタイムマネジメントを集約した概念と著書では書かれています。一般的には準備・予防・計画・人間関係作り・誠のレクリエーション、価値観の明確化などでそれらがもたらす『実』は充足感、自信、発展、成長、喜びなど様々あります。このような気持ち、感情を得るためにも毎日を怠惰に過ごすのではだめでこの第Ⅱ領域の活動にフォーカスしてコントロールしていくかが大切です。会社だけでなく、人生そのものも同様ですので仕事・個人・家庭でこの領域を定期的に見直していきます。

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