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読書レポート_佐々木/No.31


『地頭力を鍛える』細谷功著

AIがこれからの時代大きく発展して既存の仕事が奪われる。今している業務が自動になれば楽だと思う反面、じゃあ自分は何をすればいいのかと不安になる面もある。本書で取り上げられていることは「思考力」だが、これは自分の頭で考える力とある。AIにも考える力があるが、得意と不得意な領域があり、これから必要になる力はAIでは弱い方の考える力だ。ではこれは何かというと端的にまとめると問題を発見すること、少ない情報から創造すること、ルールを決めることとある。AIが得意なことはこの逆で、問題を解決すること、膨大な情報を処理すること、ルールを守ることであり、区分的に前者を川上、後者を川下に分けられる。つまり川上に当たることが人間だからできる部分であり、磨くべき内容になるわけだ。思考を磨く方法としてアナロジー思考や二項対決などの考え方が書かれているが直ぐに扱えるようになるのは難しく、訓練が必要になるものが多い。まず川上に当たることはどんなことがあるか考えて地道に身に付けていくしかない。当社でもFタイムという制度があり、未来を考える時間とあるがちょうど活用できそうな場がある為、この考え方も利用して取り組んでいく。AIに取って変わらないようにすることは不可能である。これから増えてくるであろうAIを活用して仕事を進めることが大事になる為、上手く活用できるよう本書で学んだ内容を活用し、柔軟に変化できるよう備えていく。

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