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読書レポート_藤井/No33


『心理マーケティング100の法則』 酒井とし夫 著

何かを購入する、何か発信をする等、人間のあらゆる行動はまずすべて「心の動き」で判断されます。本書ではマーケティングという部分に重きを置いているので、対お客様用の心理手法が多く紹介されていました。ただ、その中で最も大切で大前提として忘れてはいけないこととして、「相手はいつでも人間である」ということを挙げられています。「褒められると嬉しい」とか「最後の一個だよ」と言われると焦るとか、そういう人間なら誰でも感じる心の動きを考えることがマーケティングにも重要であるということです。自分が何か買い物をするときには、自然と心の動きにしたがって「購入する・しない」を決めています。マーケティング・広報する側に立った時、商品のキャッチコピーやホームページの導線、スタッフからの声掛けのタイミングなど、それらすべてがお客様に「買いたいな」と思ってもらえる適切な状態になっているのかを考えなければいけません。常に「人間(お客様)」に向けて行動できているか?を細部まで考えぬくことが「心理マーケティング」を上手に運用することに繋がるのだと学ぶことが出来ました。いつの間にか「発信者側本位」の情報発信になっていることが多いですが、常に人間にとっての当たり前の心の動きを考えてできているか?を確認して今後のマーケティングに運用していきます。

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