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読書レポート_藤井/No29


『すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法』 浅田すぐる 著
自分の知らない知識を保管するためや、新しいことを学ぶために読書をしたり研修に参加したりしますが、学んだことを記憶に留めてすべて仕事に生かせているかと問われると、「学んだはずなのに覚えていない」ということが実際よくあります。本書では「なぜ記憶から忘れてしまうのか?」というそもそもの部分を3つのポイントに分けて紹介してくれています。1つは学ぶことを「消費」と捉えてしまっているから。学習は本来、未来で成果を得るために「投資」であり「何のために学ぶのか」という「目的の明確化」が必要なものだが、手軽に学べる機会が増えた昨今ではただの消費としてとらえてしまっているということ。2つ目は学んだ内容を咀嚼せず「読んだ文字のまま」「言われた言葉のまま」覚えようとしているから。自分の中に落とし込んでいないと身につかないと言われることが多いですが、ここに繋がってくると書かれています。3つ目は学びを短く要約していないから。長い文章でまとめても、結局その文章も自分で覚えられないから。という内容です。特に1つ目の「学びを消費として捉えている」という部分は、自分にも当てはまることがあるなと感じました。「何となく読書」や「参加しただけの研修」というものがそれらにあたるのだと気付きました。行動する前には「何のためにこれをするのか」という目標設定が大切であることは、業務以外にも生活にも当てはまります。「学ぶ」ことに対する姿勢がそもそも正しくなかったのだと気付きました。本書ではこれら3つのポイントを踏まえて、20文字で学びをまとめる方法を紹介してくれています。マスターするまでは中々難しいですが、日々訓練だと思い実施していきます。

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