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読書レポート_藤井/No.26


『すべての企業はサービス業になる』 室井 淳司 著 本書のタイトルこそが現代から未来のすべてを表現しているように思う。自分自身、消費者の立場で生活していると、あらゆる店がサービスに重きをおいて経営していることを実感する。本書では時代による回避不能な消費者の購買心理・行動の変化や、それにより企業に求められる変革について記載されている。まず、これからのメイン消費者となる「ミレニアル世代」に対して従来のままの企業価値観、販売手法では通用しないということ。子供のころからインターネットやスマートフォンに親しんだデジタルネイティブの彼らにとって、自分たちが所有しているデジタル端末を用いて最善の生活を送る事が当たり前であることを認識しなければいいけないと書かれている。つまり企業側の私たちは、あらゆる情報(当社で言えば住宅や不動産など)を様々なデジタルチャネルを通じて発信しなければ、選択肢のひとつにも入ることができないのである。コーポレートサイト、商品サイト、SNS等、所有しているあらゆるウェブ上で情報が繋がり、消費者が自由に選べる仕組みが求められているのだという。当社でも複数のホームページやSNSを使用して情報を発信しているが、それらがストレスなく繋がり合い情報の取得が最適な状態かといわれると、まだまだ改善の余地があるように思う。これからの未来で消費者に求められる企業になるために、今持っているウェブページの改善、さらには新しく生まれてくるであるウェブサービスの取り入れなど、時代に取り残されない努力をしていく。
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