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読書レポート_藤井/No10


  • 『自分が信じていることを疑う勇気』 長谷川雅彬 著

私たちは自分が信じているようにしか物事を見ることができない。本書の始まりに書かれている言葉だが、かなり真理だと思う。自分の信じるものを疑うのはとても勇気がいるし、結果を見るのも怖い。私もなかなか出来ないし苦手な部分だと認識している。しかし、自分が信じていること=自分にとっての常識のようなものばかりで物事を判断してしまうと、あらゆる可能性やチャンスを逃すことになるのだという。「自分の常識に囚われるな」「違う視点で物事を見よ」とはよく言われるが、つまりはそういう事である。疑うことをせず、いつまでも自分の常識や社会の常識というものを盲信していては新しい視点を認識することも出来ないし、それどころか取り返しの付かない失敗をしてしまう可能性もあるのだと気付かされた。人間は元々経験から物事の予測をしたり法則性を見出そうとする生き物なので、この「疑う」を日常的に出来るようになるには訓練をするしかない。身近なものから「疑う」ことで、本当に必要なこと、本当に自分がやりたいことを知ることができると思う。最初に述べた「自分が信じているようにしか」ではなく、そこから一歩踏み込んで第三者的視点から世の中を見ることが、仕事のやり方改善やお客様への新しいアプローチ方法につながるのではないかと考える。何もかもすぐに信じるのではなく、一旦疑う。これを今日から実践していく。

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